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第2回 コルク佐渡島、note加藤のコンテンツ会議

マンガ家と読者の新しい繋がりを作ろうとしている会社コルクの代表 佐渡島さんと、個人が作品を発表・課金出来る仕組みを作るnoteの代表 加藤さんが週一でオススメ作品を紹介して、pv数勝負する企画の第2回

 

俺の敵はだいたい俺です|佐渡島庸平|note

マッドサイエンティストたちのラプソディ――『よくわかる人工知能』|加藤貞顕|note

個人的には、佐渡島さんの勝ち‼︎

 

佐渡時評】
作家は作品に励まされる。っていうのは、素人で言えば、自分は過去の自分に励まされるっていうことだと思う。自分のことで言うと、カフェでアルバイトをしていた時に、いいお店にしたいと思って、一生懸命に働いていた時のことを思い出す。あるいは、受験勉強に必死になっていた頃のことを。
「過去の自分を裏切りたくない」という気持ちは、今の自分が頑張る原動力になる。そういう自分の体験を鮮やかに思い出させてくれる作品評だった。
これは本当にウディアレン映画の作品評なのか?っていうと疑問は残るけど、引用される安野モヨコ小山宙哉の例が見事すぎて、佐渡島さんの作家愛が伝わってきてヤラれた。担当作品の中から、どんな言葉でも引用できるんじゃないかって感じがする。

【加藤評】
加藤さんのは作品評として、作品の面白さをストレートに伝えるものだったし、作品を読みたくなった。でも面白かったのは引用場所の科学者の考え方だったので加藤さんじゃなくても書けるのでは、という印象。素材の味を活かした料理で料理人はあまり問わない感じだった。

加藤さんの独自性が出ているコンテンツテクノロジーの部分は、個人的にオススメ機能が好きじゃないので否定的に受け取ってしまいました。やっぱり運命の人や運命の本とは偶然に出会いたいから、偶然性を排除するようなコンテンツテクノロジーは(商業的な利用価値はすごく高いと思うけど)好みじゃないんだよなぁ。最後に宣伝が入ったのも個人的には少し残念。